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チャイコフスキー,ドヴォルザーク:弦楽セレナーデ(ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)

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チャイコフスキー:弦楽セレナーデ ハ長調 作品48
ドヴォルザーク:弦楽セレナーデ ホ長調 作品22
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1980年9月 ベルリン,フィルハーモニー
UCCG-51051 (P)1981 Deutsche Grammophon (国内盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower Records,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon,Apple Music

皆様よくご存じの名盤。久しぶりに聴きました。良くも悪くもカラヤン/ベルリン・フィルの特徴が詰まっていると思います。プレーヤ全員の「俺の音を聴け!」と言わんばかりの自己主張の集合体のような分厚いサウンドを引き出すカラヤンの手腕に感嘆するも,一方で縦の線もバラバラ,音程が悪いどころか,明らかなミスと思える音程外しも放置する雑な仕上げが散見されます(ドヴォルザークの第2楽章4:06など)。この壮麗なサウンドの魅力を感じつつも,粗がどうしても我慢できないのも正直なところ。好き嫌いがはっきり分かれる演奏でしょうね。

録音ですが,残響感はそれほど多くないものの,少し高域の伸びが足らず,音色の曇りは感じられますが,ベルリン・フィルの弦楽器の魅力をキッチリ伝えてくれるだけの明瞭さは確保されていると思います。悪くはないと思いつつ好録音というには少しものたりないので四つ星です。

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