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ベートーヴェン:交響曲第1番~第5番(ジョルディ・サヴァール指揮/ル・コンセール・デ・ナシオン)

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ベートーヴェン:交響曲第1番~第5番
ジョルディ・サヴァール指揮/ル・コンセール・デ・ナシオン
2019年6月5,6日, 2019年10月5-9日 カタルーニャ,コルドナ城修道院
AVSA9937 (P)(C)2020 ALIAVOX (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower Records,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon,Apple Music

この顔合わせのモーツァルトの後期交響曲集が少し前にリリースされていて取り上げていました(→こちら)。アバウトなティンパニーが味わい深い迷演でした(^^;。ベートーヴェンの交響曲は1994年に録音された第3番がありました(→こちら)。

さて今回の録音は交響曲全集に向けての第一弾と思われますが... またティンパニーが出しゃばりすぎ!モーツァルトほどではないにしても,好き勝手にやらせすぎです。それが指揮者の指示なのかもしれませんが,ティンパニーにばかり耳が行ってしまって曲を楽しむどころではありません。バシッと決まっていればまだしも,微妙にズレているので気持ち悪いことこの上なし。せっかく生きのいいキレのある演奏なのに...(^^;。

録音ですが,残響がかなり多く,残響時間も相当長いため,楽器音への被りが気になります。そしてこれだけの残響量にも関わらず高域寄りの帯域バランスとなっていて,イコライザで高域を無理に持ち上げたような不自然さを感じます。実際にそうなのかどうかはわかりませんが。演出感も強めです。それを除けば各楽器の分離感も良好で,悪くないと思います。残響を許せる方なら問題ないと思います。ただやっぱりスッキリした録音ではないので,その点が引っかかります。四つ星半の好録音としましたが,正直あまり納得していません。

と,いろいろと文句を垂れてしまいましたが,楽しませていただきました。第6番以降は2021年の発売とのことなので,楽しみに待ちたいと思います。

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