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ビゼー:「アルルの女」第1,第2組曲,「カルメン」組曲,他(クラウディオ・アバド指揮/ロンドン交響楽団)

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ビゼー:「アルルの女」第1,第2組曲(*),「カルメン」組曲(**)
ラヴェル:ツィガーヌ,海原の小舟(***)
クラウディオ・アバド指揮/ロンドン交響楽団
1977年8月 エディンバラ,ジョージ・ワトソン大学,9月 ロンドン,セント・ジョンズ教会(**),1980年1月 ロンドン,セント・ジョンズ教会(*),1987年11月 ロンドン,オール・セインツ教会(***)
PROC-1499 (P)1981,1989 Deutsche Grammophon (国内盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower Records *Tower Records Premium Classics Vol.1

タワーレコード企画盤。ツィガーヌのヴァイオリン・ソロはサルヴァトーレ・アッカルドです。ビゼーの同曲は超有名曲にも関わらずディスクは30年以上前に買った小澤征爾指揮のものだけでした。タワーレコード企画盤を眺めている中で目に留まったので聴いてみることにしました。

演奏については同曲をあまり多く聴いたことがないので何とも言えないのですが,実はその30年以上前にアルルの女の組曲は演奏したことがあり,そのときの演奏の記憶と照らしてみて全く違和感なく聴くことができました。なのでオーソドックスな演奏ではないかと思っております。

録音なのですが,DGのオーケストラ録音として標準的で,残響,ホールトーンはあるものの抑え気味,オーケストラの音を素直に捉えていて癖も少ないです。欠点が少ないというか,商品としてオーケストラの音をうまくパッケージングしたという感じです。まずまず良好と思います。

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