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モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集(バイバ・スクリデ/アイヴィン・オードラン指揮/スウェーデン室内管弦楽団)

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モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集
バイバ・スクリデ Baiba Skride (Violin)
アイヴィン・オードラン指揮/スウェーデン室内管弦楽団
2019年10月18-19日,21-26日 Örebro, Musikhögskolan
C997201 (P)(C)2020 ORFEO International Music (輸入盤)
好録音度:★★★☆
参考: Tower Records,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon,Apple Music

演奏はタッチが柔らかく表現がしなやかで全体に優しく気品があるという印象なのですが,とにかく自然ですんなりと入ってくるというか,私の頭の中にあるモーツァルトの音楽ととても良く整合している気がします。そのため好きな演奏なのにインパクトが少なく聴いたあとの印象が薄いようにも思います。どちらかといえ演奏者の個性よりもば同曲の普遍的な魅力の方が前に出ている演奏のように思いました。なおカデンツァはすべてスクリデ自身の手によるものとのことです。

一方録音なのですが,正直良くありません。客席に立てたマイクで生録したようであり,距離感があって直接音がほとんど感じられません。会場の響きが楽器音に被って音色がくすんでいます。ソロの音色も反射音が何重にも被って濁り透明感がありません。この精彩のない録音は残念でなりません。しかし生録的なのである意味リアルで,しばらく聴いていると慣れてきて録音が良くないというよりは単に音響の良くない席で聴いているような気分になります。なお,オーケストラも同様なのですが,中低域の充実感だけは良いと思いました。

Orfeoは時々こんな録音があるように思います。本盤は演奏が良かっただけにこの録音は本当に残念です。

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