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ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第4番,第5番「春」,第7番(ヴィクトリア・ムローヴァ/アラスデア・ビートソン)

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ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第4番,第5番「春」,第7番
ヴィクトリア・ムローヴァ Viktoria Mullova (Violin)
アラスデア・ビートソン Alasdair Beatson (Fortepiano)
2020年7月20-21日 ワイアストン・コンサート・ホール(モンマスシャー,イギリス)
ONYX 4221 (P)(C)2021 Victria Mullova (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower Records,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon,Apple Music

ムローヴァはおよそ10年前に第3番,第9番「クロイツェル」を録音していてこれがVol.2となります。ピアニストは変わっていますがいずれもフォルテピアノとの共演です。ヴァイオリンはグァダニーニにガット弦を張り,classical bowを使って演奏していると解説に記載されていました。ただ,私の聴いた感じではフォルテでガット弦の性能を超えた弾き方になってしまっていてわずかに音が潰れているように聴こえました。もちろん意図的なのでしょうけど,楽器が悲鳴をあげているようで,この点が少し残念に思いました。ムローヴァの要求をきちんと受け止められるモダン楽器の方が良かったんじゃないかと思いました。それを除けば,力強くダイナミックでとても良かったと思います。

録音ですが,少し残響が楽器音に被って音色に影響しているのですが許容範囲と思います。少し距離感があってニュアンスや楽器の質感が感じにくいかなというところはあって,もう一歩寄っても良かったのではないかと思います。少し不満はあるものの,音楽を楽しむ上ではそれほど影響がないのでまずまず良好と思います。

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