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ブラームス:交響曲全集(ベルグルンド/ヨーロッパ室内管弦楽団)

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ブラームス:交響曲全集
パーヴォ・ベルグルンド指揮(Paavo Berglund)(Conductor)
ヨーロッパ室内管弦楽団(Chamber Orchestra of Europe)
2000年5月11/14日 バーデン・バーデン・フェステヴァル・ホール(ライヴ)
KKCC-4336/8(ODE 990) (P)2001 Ondine Inc. (国内盤)
好録音度:★★★★
参考url: HMV Onlineicon

室内管弦楽団という小編成によるブラームスの交響曲全集。軽量級で機敏でキレが良く,また透明感ある音色(特に弦楽器)が旧来の大編成による演奏とは全く異なるブラームス像を打ち立てています。見通しが良くて今まで意識されなかった内声やアンサンブルの絡みが見えてきて聴く度に新たな発見があり(あるような気がする...(^^;),新鮮な思いで聴くことができます。

でもこういう演奏なので好き嫌いがはっきりと分かれるだろうなぁと思います。お薦めできるかというと正直なところ微妙です。

録音ですが,帯域バランスとしては中高域寄りの印象(低域もそれなりにはありますが),少し音色に独特の癖はありますが,残響はあまり多くなくすっきりとしていて全体の印象としてはかなり良いです。弦楽器(特にヴァイオリン)の捉え方がやや弱く,透明感はありますが,ボディ感に乏しく質感も捉えきれていないのが少し残念です。

ということで,私としては演奏,録音ともまずまず気に入っている愛聴盤で,ブラームスの交響曲では一番よく聴いています。この盤,現在ちょっと入手がしにくい状況になっているようです。

第一番 15:09/8:35/4:34/16:13 計44:32 提示部リピートあり
第二番 20:09/9:08/5:09/9:03 計43:30 提示部リピートあり
第三番 12:41/8:35/6:00/8:37 計36:00 提示部リピートあり
第四番 11:39/10:12/6:13/9:37 計37:43

P.S. ベルグルンド&ヨーロッパ室内管弦楽団でベートーヴェンの交響曲全集を録音して欲しいと思っているのですが,実現しないですかね...こんなこと考えているのは私くらいでしょうか?

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