シベリウス:交響曲全集(ベルグルンド/ヘルシンキ・フィル)

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シベリウス:交響曲全集
パーヴォ・ベルグルンド指揮(Paavo Berglund)(Conductor)
ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団(Helsinki Philharmonic Orchestra)
1986,1987年 Culture Hall, Helsinki(No.1-6), 1984年 All Saints Church, Tooting, London(No.7)
5 68643 2/5 68646 2 (P)1987,1988,1984 (C)1995 EMI Records Ltd. (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考url: HMV Online(No.1-4,icon, No.5-7icon)

ベルグルンドはシベリウスの交響曲全集を3回録音していますが,その2回目にあたります。1回目はボーンマス交響楽団で1970年代の録音,3回目はヨーロッパ室内管弦楽団で1995-97年の録音です。

3回目のヨーロッパ室内管弦楽団の全集と比較すると,3回目が理知的,透明でモノトーンであるのに対し,この2回目は情緒的で色彩感があります。3回目は精進料理のようであり,2回目は郷土料理のような素朴なコクのある味わいが感じられます(^^;。こう書くとまるで全く違うように思われるかもしれませんが,どちらもやっぱりベルグルンドなんです。

それで,どちらかといえばヨーロッパ室内管弦楽団との全集の方が好きなのですが,ヘルシンキ・フィルとの全集を聴くと,こちらも捨てがたい魅力があると思うのです。(で,その後ヨーロッパ室内管弦楽団の方を聴くとやっぱりこっちかな...と思ってしまいます(^^;)

録音ですが,EMIにしては各楽器の音色を艶やかに捉えていて悪くないと思います。残響も多少あり,音色への影響もゼロではありませんが,これなら十分許容できます。

この名演奏が,まずまずの録音で残されたことに感謝! 入手性も悪くありません。

タグ: [交響曲]  [愛聴盤] 

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