ブラームス:交響曲全集(トーマス・ザンデルリンク/フィルハーモニア管弦楽団)

cover picture

ブラームス:交響曲全集,悲劇的序曲
トーマス・ザンデルリンク指揮(Thomas Sanderling)(Conductor)
フィルハーモニア管弦楽団(Philharmonia Orchestra)
Henry Wood Hall London 01/10 September 1996
DARPRO RS 953-0041 (C)1996 (P)1997 RS (輸入盤)
好録音度:★★★

トーマス・ザンデルリンクはクルト・ザンデルリンクのご子息とのことです。

まず録音について。オーケストラの分厚い響きを少し遠くからそのまんま録音している感じです。各楽器の分離は良くなく,塊となって聴こえてくる感じです。従って,明瞭感も良くなければ見通しも良くありません。音のヌケの悪さも感じられて,印象はあまり良くありません。

演奏ですが,遅めのテンポで分厚い響きを出しているために,音楽も重く,また,縦の線が曖昧でところどころ混沌としてるように感じられ,音楽に乗ることが出来ません。これは多分に録音のせいではないかという気がしています。重厚なブラームスが好みの方には良いかもしれませんが。

ということで,残念ながら私の好みではありませんでした。

なお,第一楽章の提示部のリピートについては第三番のみ行われています。そのため,どの曲も40分を越えているので,CDは4枚組です。ただ,4枚組にしてはかなり安価に手に入れた記憶があります。今は少し手に入りにくいかもしれません(→amazon.com)。

第一番 14:39/9:40/5:24/17:45 計47:31 提示部リピート省略
第二番 16:41/11:00/5:31/9:33 計42:58 提示部リピート省略
第三番 14:34/10:00/6:32/9:03 計40:10 提示部リピートあり
第四番 14:54/11:45/6:06/10:10 計42:58

タグ: [交響曲] 

■ この記事へのコメント

■ コメントの投稿

:

:

:

:

:

管理者にだけ表示を許可する