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ブラームス:交響曲全集(ラトル/ベルリン・フィル)

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ブラームス:交響曲全集
サイモン・ラトル(Simon Rattle)(Condutor)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Berliner Philharmoniker)
録音(CD):2008年10月29日~11月14日 フィルハーモニー,ベルリン
収録(DVD):2008年11月1日~11月14日 フィルハーモニー,ベルリン
TOCE-90097-99 (C)(P)2009 EMI Records Ltd. (国内盤) (CD 3枚 + DVD 2枚)
好録音度:★★★☆
参考url: HMV Onlineicon

私はEMIの録音は昔からあまり好きではありませんでしたので,今回も全く期待していなかったのですが,「EMIにしては上出来やん」という感想です。いわゆる「ピラミッド型のバランス」とでもいいましょうか,中低域の量感がすごいのですが,今までと違うのは,ブーミーでなくそこそこ締まっていること,響きもかなり取り込んで直接音に被りながらも濁った感じが少なく一定のヌケの良さを保っていることでしょうか。優秀録音と思われる方もおられるかもしれません。

中低域の量感が多すぎること,残響を取り入れすぎで見通しが悪くごちゃごちゃ感があり鬱陶しいことなどから,私の好きなタイプの録音ではなく「好録音度」も高くありませんが,それでもまあ何とかわずかにプラスイメージかなと。このタイプの録音は聴く機器や環境などによって印象が大きく変わってしまうのが欠点だと思っています。

私はラトルはほとんど馴染みのない指揮者で,何となく癖が強そうな先入観があったのですが,これを聴く限り王道を行く真っ当で聴き応えのある演奏でした。ベルリン・フィルの分厚い響きも迫力があり圧倒されます。これはなかなか良かったです。

タグ: [交響曲] 

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