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バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲(ウェルナー・ヒンク)

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バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲
ウェルナー・ヒンク(Werner Hink)(Violin)
2000年10月29,30日 草津音楽の森国際コンサートホール(群馬)(BWV1001,1004)
2002年2月17,18日 スタジオ・バウムガルテン(ウィーン)(BWV1006)
2004年5月30,31日 スタジオ・バウムガルテン(ウィーン)(BWV1002)
2004年11月16-18日 三重県総合文化センター(三重)(BWV1003,1005)
CMCD-20101-2 (P)2000,2002,2004 (C)2010 CAMERATA TOKYO (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考url: HMV Onlineicon

「CD試聴記」からの転載記事です。

ウェルナー・ヒンク氏はウィーン・フィルのコンサートマスターとして1974年から2008年という実に長い期間にわたって活躍されていたということです。

どことなく温かさ・優しさを感じる味わい深い演奏ですが,一方で,時代に流されることなく自分の築いてきたスタイルを頑固に守り通そうとする意志の強さも感じます。従って,やっぱりちょっと古風というか旧世代的な印象を受けるのですが,伝統の重みとでも言いましょうか,それが良いところでもあると思えます。技術的には少し衰えを感じてしまうのが少し残念です(というほどのご年齢でもないとは思いつつ...)。

録音は3カ所で4回に分けて実施されています。確かに少しずつ音が違うのですが,意識しなければ全く意識されないほどの差しかなく,これだけ統一感のある録音になっていることに驚きます。

それでその録音ですが,少し残響が多めで付帯音が鬱陶しく,またヌケの悪さにつながっているのが不満です。しかし,楽器音自体は比較的しっかりと捉えられていて質感もそこそこ感じられるので,まあ許容範囲かなと思います。

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