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シベリウス:交響曲全集,ヴァイオリン協奏曲,他(マゼール/ラクリン/ピッツバーグ交響楽団)

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シベリウス:交響曲全集
交響曲第一番~第七番,ヴァイオリン協奏曲 作品47,セレナーデ 作品69-2,エン・サガ 作品9,トゥオネラの白鳥 作品22-3,カレリア組曲 作品11,悲しきワルツ 作品44-1,フィンランディア 作品26
ロリン・マゼール指揮(Lorin Maazel)(Conductor)
ジュリアン・ラクリン(Julian Rachlin)(Violin)
ピッツバーグ交響楽団(Pittsburgh Symphony Orchestra)
1990-1992年録音
SB5K 87882 (P)1994 (C)2002 Sony Music Entertainment Inc. (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: HMV Onlineicon

マゼール2回目の全集(1回目はウィーン・フィル)。それにしても...ピッツバーグ響はマゼールのロボットに徹していますねぇ。感情を廃して指揮者に命ぜられるがまま忠実に整然と音楽を形作っているという感じがします。フォルテであっても荒れる感じは全くなく抑制されていてとても美しく響きます。ある意味非常に成功していると思います。私は...もう少し生気のある音楽の方がいいかなとは思いますが。

次にラクリンのヴァイオリン協奏曲ですが,完全にマゼールに合わせてしまっています。「おいおい,なに一人で熱くなってんだ?」なんて言われたんじゃないでしょうか(^^;。若いのになに年寄り臭い音楽やってるんだと思ってしまうのですが,巨匠相手なので仕方ないのかもしれないですね。でも,とても上手いですね。完璧にマゼールの音楽に合わせ込んでいるあたりなどさすがです。

録音ですが,地味で最初は冴えない録音だなぁと思っていたのですが,よく聴くとオーディオ的にはとてもなめらかで緻密で上質であり,余計な音や邪魔な残響などもあまりなく,中身の充実したいい録音だということがわかってきました。もう少しヌケの良さがあれば文句なかったのですが,惜しいと思います。

このCD,国内で取り扱いがあったのかはわからないのですが(別のバージョンは廃盤ですね),amazon.comではまだあるようです。

タグ: [交響曲] 

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