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In Dulci Jubilo(テレーズ・シュローダー・シェーカー)

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In Dulci Jubilo
テレーズ・シュローダー・シェーカー(Therese Schroeder-Sheker)(Harp, voice, recorder)
13039-2 (P)(C)1991 Celestial Harmonies (輸入盤)
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参考: 公式Webサイト,amazon.com

「CD試聴記」で紹介しているゴシックハープ奏者,テレーズ・シュローダー・シェーカーのクリスマス・アルバム(賛美歌集?)です。

テレーズ・シュローダー・シェーカーは,ウィンダムヒルレーベルから「女王の吟遊詩人 The Queen's Minstrel」というCDをリリースされていたのでご存じの方もおられると思います。その解説書によると,彼女は中世音楽・中世の古楽器の研究家だそうで,自らゴシック・ハープ(中世ハープ?)を奏で,そして歌う音楽家でもあるということです。現在は,モンタナのセント・パトリック病院のthe School of Music-Thanatologyの代表者であり,The Chalice of Repose Projectの創設者,指導者として活動されているとのことです。詳しくはよくわからないのですが,死の床にある患者の傍で音楽を奏で,精神的・肉体的な苦痛を和らげる活動を行うプロジェクトのようです。

私が彼女の音楽を初めて知ったのは,Windham Hill Records Sampler '89というウィンダムヒルのサンプルCDで,そこに収録されているハープのソロ曲"Credo of Ballymacoda"の素晴らしさに感激し,それが収録されているオリジナル・アルバムの「女王の吟遊詩人 The Queen's Minstrel」を手に入れたのがきっかけです。その後ウィンダムヒルから次のアルバムが発売されるのを待っていたのですが,一向に発売される気配がなく,そうこうしているうちにすっかり忘れてしまっていたのですが,ちょっと前に公式Webサイトを発見,その他にも作品を発表されていることを知り,リリースされているいくつかのCDを無事に入手することが出来ました。このIn Dulci Jubiloもその中の1つです。

このディスクはクリスマス・アルバムということもあってか,穏やかで心温まる思いのする佳作揃いです。彼女の自作曲も数曲収録されています。特に前半6曲が気に入っているのですが,その中でもThe Holly and the Ivy(1曲目),In Dulci Jubilo(5曲目),Nightingale(6曲目)は特に素晴らしいです。これらの音楽は真の「ヒーリング音楽」と言えるでしょう(私は彼女の音楽をこう形容したくはないのですが,一方でやっぱり彼女の音楽を的確に言い表していると思います)。もっとも私は彼女の音楽を聴いていると,癒されるどころかその美しい歌声に胸が高鳴ってしまうのですが(赤面…(^^;)。

このアルバムは彼女の最高傑作だと思います。amazon.comで音が悪いのですがサンプルを聴くことが出来ますので,ぜひ一度彼女の美しいハープと歌声に触れてみてください。(iTunes Music Storeでも試聴が出来ます)

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タグ: [愛聴盤] 

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