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エンリコ・オノフリ~バロック・ヴァイオリンの奥義 驚愕のバロック・ヴァイオリン独奏曲集

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エンリコ・オノフリ~バロック・ヴァイオリンの奥義
驚愕のバロック・ヴァイオリン独奏曲集
エンリコ・オノフリ Enrico Onofri (Baroque Violin)
2009年6月22日~25日 イタリア,クレマ "Cascina Giardino"
UZCL-1003 (P)(C)2010 Anchor Records (国内盤)
好録音度:★★☆
参考: HMV Online,Amazon.co.jp
実に怪しげな邦題ですが,原題は“THE SECRETS OF THE BAROQUE VIOLIN”です。

オノフリ氏はイル・ジャルディーノ・アルモニコのコンサート・マスターで,「世界最高のバロック・ヴァイオリニスト」と評されると,HMV Onlineに記載がありました。

演奏者の編曲によるバッハの「トッカータとフーガ ニ短調 BWV565」のヴァイオリン独奏版,タルティーニのソナタのヴァイオリン独奏版やテレマン,ビーバー等のヴァイオリン独奏曲を集めた意欲的な選曲です(曲目はHMV Onlineを参照ください)。

このディスク,一時期,いろいろなオーディオ誌にも優秀録音盤として取り上げられていました。これは聴いてみる必要がある,と思って入手しましたが,確かに「優秀録音」なのかもしれませんが,残念ながら「好録音」には程遠いものでした。

とにかく残響過多。間接音成分が支配的でヴァイオリンの生の音色,質感がほとんど感じられません。残響成分によって録音会場の雰囲気,空間性は感じられるのかもしれませんが,音色は変に色づけされ妙にキンキンしていますし,バロックヴァイオリン独特の質感も失われています。せっかくの素晴らしい音楽が台無しです。オーディオ的には音もなめらかですしきめも細かくそのクオリティが高いのは認めますが,肝心の中身がこれでは...

このディスクが優秀録音として取り上げられる悲しい現実...

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