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ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ集(フィリップ・ネーゲル)

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ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ集
フィリップ・ネーゲル Philipp Naegele (Violin)
Paul Rey Klecka (Harpsichord)
1983年録音
(a) SM 93340/41 DA CAMERA MAGNA (輸入盤) (*LP)
(b) DaCa 77 036 DA CAMERA MAGNA (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: HMV Online

「CD試聴記」からの転載記事です。最近CD化されたものを手に入れましたので,この機会にこちらでも取り上げました。

一所懸命がんばって弾いているのですが,どこかおっとりしていて微笑ましいです。メトロノームに合わせて弾いたようなテンポ感を持った演奏なのですが,全然退屈しません。キレの良い演奏ではありませんが,技術的弱さがほとんど欠点につながっていないと思います。こういったところがヘンデルの面白いところ,と改めて感じさせてくれます。

録音ですが,わずかに残響感がありますが,明瞭感が高く,音色も自然な好録音に思います。ヴァイオリンだけでなく,チェンバロの音もバランス良く,また,楽器そのものの深い響きをくっきりと捉えていて好感を持ちました。

LPジャケットにもCD化された解説書にもソナタ第7番まで記載されていました。第7番とは何か?と思ったら,Op.1-6(HWV364a)でした。最近発売されるソナタ集では第○番と記載されるものはほとんどなくなりました。偽作とされているものも省かれ,代わりに作品1に入っていなかった曲が入れられるようになってきていますね。

■ この記事へのコメント

Loree
この録音は存在も知りませんでした。
ヴァイオリニストはどういう経歴の人でしょう?
無名(?)でも、なかなか聴かせる演奏のようですね!
いつか聴いてみたいです。(探せるかな…)
2011.10.02 at 21:12 #qbIq4rIg URL [Edit]
T.S.
ネーゲル氏ですが,解説書によると,1928年ドイツ,シュトゥットガルト生まれ,クリーヴランド管弦楽団,ヴェーグ弦楽四重奏団,ボッケリーニアンサンブルなどでヴァイオリン奏者,ヴィオラ奏者として所属していたほか,マールボロ音楽祭の設立当初からの参加者でもあるようです。有名ではありませんが,地道に活躍していた人のようです。古いスタイルでも聴ける人なら楽しめると思います。
2011.10.04 at 01:23 #- URL [Edit]

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