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ベートーヴェン:交響曲全集(ギュンター・ヴァント指揮/北ドイツ放送交響楽団)

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ベートーヴェン:交響曲全集
ギュンター・ヴァント指揮/北ドイツ放送交響楽団
1986-1990年録音
74321 89109 2 (P)(C)2001 BMG Entertainment (輸入盤)
好録音度:★★★☆~★★★★
参考: HMV Online,Amazon.co.jp
まさに正統路線のど真ん中を行く立派な演奏で,大編成による分厚い響きを引き出しながらも重くなることなくむしろ躍動感をもって前へ前へ推進されるところが素晴らしく,これに見事に応えている楽団も見事で,もう圧倒的としか言いようがない音楽を創り出しています。旧来的なスタイルの延長線上ですが,この路線を極めた感があります。

録音ですが,概して残響過多で私の好みからは外れますが,この残響量からは考えられないほど帯域バランスが整っています。イコライザを使ってバランスを整えたときにみられる独特のザクザクした不自然な質感があるようにも思いますが...気のせいかもしれません。弦楽器主体で質感をそこそこ上手く捉えていてこの点は好印象です。凝縮度が高く大編成の分厚い響きと相まって怒濤のサウンドを形成しています。私としてはやっぱり残響が気になってしまうのですが,これが許せる方なら問題なく楽しめると思います。

2011年10月18日時点でHMV Onlineのユーザーレビューが46件と他の全集と比べると圧倒的なレビュー数で,しかもそのうち42件が五つ星です。実際に聴いてみるとなるほどと思いますが...こんなに絶大なる人気を持った指揮者だったのですね。知りませんでした。スミマセン。

タグ: [交響曲] 

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