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エドワーズ,シベリウス:ヴァイオリン協奏曲(アデレ・アンソニー(Vn)/アルヴォ・ヴォルマー指揮/アデレード交響楽団)

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エドワーズ:ヴァイオリン協奏曲「マニニャス」
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調作品47
アデレ・アンソニー Adele Anthony (Violin)
アルヴォ・ヴォルマー指揮/アデレード交響楽団
録音 2009年6月10-12日 オーストラリア,アデレード・タウン・ホール
CC09 (P)(C)2011 Canary Classics (輸入盤) ABC Classics原盤
好録音度:★★★★(エドワーズ),★★★☆(シベリウス)
参考: HMV Online,Amazon.co.jp,Tower Records
ロス・エドワーズ(Ross Edwards [1943-])はオーストラリアの作曲家。初めて聴きます。曲はいわゆるミニマル・ミュージックのような感じですが,調性感に違和感はなく聴きやすい音楽です。現代音楽は苦手ですが,こういう音楽なら聴けます。といいますか,これはなかなか良かったです。現代音楽というと,おどろおどろしい,気色悪い作品のイメージがあって敬遠してしまうのですが,こういう健全で健康的(?)(^^;な作品は歓迎です。

演奏はエドワーズ,シベリウスとも力強くスケール感があり,意欲に溢れていて聴き応えがあります。技術的にも相当上手いです。

アデレ・アンソニーというヴァイオリニストは知らなかったのですが,オーストラリア系アメリカ人で,13歳の時にABC Instrumental and Vocal Competitionでシベリウスのヴァイオリン協奏曲を演奏して最年少優勝,1996年のCarl Nielsen International violin competitionで優勝という経歴の持ち主,夫はギル・シャハムだそうです。

録音ですが,エドワーズとシベリウスでかなり印象が違います。ソロもオーケストラもエドワーズの方が明瞭でシャキッとしています。残響感も控えめで協奏曲の録音としてあまり不満を感じません。一方シベリウスの方は特にソロが残響(というより濁りを助長する反射音か?)が被りくぐもりがちで精彩がなく良くありません。エドワーズの録音で揃えて欲しかったと思います。

このディスクはシベリウスの協奏曲を聴きたくて買ったのですが,エドワーズが掘り出し物でした。

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