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ブラームス:交響曲全集(ノリントン/シュトゥットガルト放送交響楽団)

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ブラームス:交響曲全集
ロジャー・ノリントン(Roger Norrington)(Conductor)
シュトゥットガルト放送交響楽団(Radio-Sinfonieorchester Stuttgart des SWR)
04.07-06.07.2005, Stuttgart Liederhalle, Beethovensaal
93.903 (P)2006 (C)2005 hänssler CLASSIC (輸入盤) (*DVD)
好録音度:★★★☆
参考url: HMV Onlineicon

交響曲4曲をDVD 1枚に収めています(片面2層)。音声はDolby Digital 5.1chと2.0ch。2ch音声のビットレートは180kbps前後でした。各曲のノリントン氏によるイントロダクションがあり,日本語の字幕が出ます。それぞれの曲に二十分近くも! ほんと良くしゃべります。このイントロダクション,なかなか楽しめました。

1枚のDVDに全集を詰め込んであり,さらに音声がリニアPCMでなくDolby Digitalということで,圧縮による劣化が心配でしたが,心配したほどひどくはありませんでした。圧縮のせいなのか編集のせいなのかはわかりませんが,ヘッドホンで聴くと位相がすこし不安定に感じましたが,スピーカでは問題ありません。また,何となく浮ついて実在感が希薄なのも圧縮音声のせいかもしれませんが,「Dolby Digitalは音が悪い」という先入観で聴いてしまっているせいかもしれません。私としてはやっぱりリニアPCMにして欲しかったと思います。(といいますか,そもそもDVDではなくてCDの方が私としては良かったのですが...)

音の捉え方自体はまずまずですが,少し遠い感じがします。もう少し各楽器に明瞭さが欲しかったのと,バランスとして弦楽器をもう少し大きくして欲しかったというところでしょうか。こういう特徴ある演奏だからこそもっとその音色,音の透明さを際立たせる録音にしたらいいのに,と思います。

演奏は好み(賛否)があると思いますが,ノンビブラートの独特の音色は意外にブラームスに合っていて悪くないなと思いました。全体に淡泊で,従来の伝統的?な重厚で真面目な演奏を好む方には今ひとつかもしれません。私自身も面白いとは思うものの,この独特の音色がいい,というところまでにはまだなりません。

[ブラームス][交響曲]

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