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ハイドン:交響曲第94番「驚愕」,第100番「軍隊」,第101番「時計」(ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)

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ハイドン:交響曲第94番[驚愕],第100番[軍隊],第101番[時計]
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1981年9月,1982年1月,2月 ベルリン
UCCG-5087 (P)1982 Deutsche Grammophon (国内盤)
好録音度:★★★★☆
参考: HMV Online,Amazon.co.jp,Tower Records
今更なぜカラヤンのハイドンを聴いてみようと思ったのか思い出せないのですが,昨年の秋くらいに手に入れていました。その後聴けていなかったのですが,今聴いてみて,なかなか良いではないですか! と思ってこのレビューを書いています。

気に入ったのはその「サウンド」と言っていいです。録音が私好みというのが主な理由になると思います。弦楽器の分厚い響きを質感よく捉えていて非常に気持ちが良いのです。残響もそれなりに入っていて好録音と胸を張って言えるかどうかは微妙なのですが,なんせ好きなのですよ,この頃のカラヤンの録音が...

演奏はというと,昨今のピリオドアプローチを聴き慣れた耳で聴くとやっぱりちょっと旧世代的と思うのですが,大オーケストラを推進力をもってドライブしているのが痛快なのです。今時もうこういう演奏をする人はいないのではないかと思いますし,現代の演奏から見て単純に古いアプローチだと切り捨ててしまいそうになります。しかし冷静に考えて,一流の指揮者と一流のオーケストラが当時最良と思われるアプローチで臨んだ一流の演奏であることは間違いと思いますし,今の演奏と比べると相対的なに価値は下がっているかもしれませんが,絶対的な音楽的価値は不変で質の高い音楽であることには変わりないと思います。先入観にとらわれることなくこういう演奏も素直になって聴き直していきたいと思った次第です。

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