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インナーイヤホン Sennheiser MX581 のレビュー

sennheiser_mx581.jpg
「CD試聴記」のWebサイトのオーディオ製品試用記にインナーイヤホン Sennheiser MX581 のレビューを載せました。

参考: Amazon.co.jp

★特性を測定してみました→「オープンタイプのインナーイヤー型イヤホンの特性測定を試みる(その3) Sennheiser MX581, MX371, MX271(2012/03/11)」

以下,転載します。参考になれば幸いです。


ケーブル1.2m Y字,プラグL字型 金メッキ 16Ω,VOL付

2010年5月24日発売。 クラシックラインのMXシリーズの製品で,ゼンハイザーのラインアップの中では中級品でしょうか(2012年2月現在Amazon.co.jpで3,518円という価格)。 カナル型全盛の昨今では珍しくなったオープンタイプです。

さて音質ですが...これは驚きました! 全くと言っていいほど癖のないスーパーフラットな印象です。 それにしても高域の伸び感,透明感,解像度の高さは格別です。 こんなに音が輝くイヤホンは初めてかもしれません。 バランス的には中高域寄りで低域は弱めです。 弱いといってもオープンタイプとしては標準的で私としては必要十分ですが, かなり軽い音質なので低域不足で物足らなく思う人は多いかもしれません。

ハウジングがやや大きめで装着感はあまり良くありません。 ポロポロと耳から落ちてしまうのですが,イヤースリーブというゴムのリングが付属していて,これを付けると何とか落ち着くという感じです(このゴムリングに付いたほこりが落ちにくいのもちょっとマイナス)。ボリュームが付いていて,操作性は良好ですが,もう少し小さくして欲しかったところです。

ケーブルは柔らかく滑りも良いので絡みにくく取り扱いやすいです。 質感,手触りも良い感じです。 L字型のプラグのケーブルの根本のブッシュ形状のところが少しやわな感じがしますが,実際には問題なさそうです。

ということで,今のところ音質は大満足,取り扱いやすさも満足,装着感はちょっと不満,という評価です。 同じゼンハイザーのMX500が入手困難になってから代わりに常用できるイヤホンを探し続け, いくつか良さそうなものを見つけましたが,結局今はMX500に戻ってしまっていました。 このMX581は,久々にMX500の代替になるかも,という予感のする素性の良いモデルです。 もう少し使い続けて見たいと思います。 それにしても発売から1年以上経っているのに,このモデルについての評判はほとんどと言っていいほど見かけないですね。 こういうオープンタイプはもう顧みられないのでしょうかね...


上記の試聴はイヤースリーブというゴムリングを取り付けて行いました。このイヤホンには付属品としてウレタンスポンジのイヤーパッドも付属していますので,それでも試聴してみました。その結果,不足していた低域が持ち上がり,低域から高域まで極めてバランスの良い音になりました。これであれば弱いという感じはありません。このイヤホンはイヤーパッドを付けてちょうど良い感じになりそうです。

イヤーパッドを取り付けると低域が改善されるのは,耳とイヤホンとの隙間がイヤーパッドで塞がり,気密度が多少なりとも向上するからでしょう。

私はこのイヤーパッドがあまり好きではないので,付属していても使うことはありませんでした。汚れが気になることと,外れやすくすぐになくしてしまうからです。イヤーパッドがないとバランスが崩れてしまうというのは困ったことですが,ゴムリングでも音質には満足していますので,当面ゴムリングで聴こうと思っています。

なお,兄弟機種にMX471というモデルがあります。MX581からボリュームを外しただけ見えますが,ゼンハイザージャパンでスペックを見ると若干違うようです。音質がどう違うか,機会があれば聴いてみたいと思います(参考:Amazon.co.jp)。

(追記2012/02/05)

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