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ベートーヴェン:交響曲全集(ルネ・レイボヴィッツ指揮/ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団)

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ベートーヴェン:交響曲全集
ルネ・レイボヴィッツ指揮
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
1961年4~6月 ロンドン,ウォルサムストウ・タウン・ホール
CH-2009 (P)(C)2009 Chesky Records, Inc. (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: HMV Online,Tower Records
チェスキーレーベルのベートーヴェンの全集とあらば,これは聴いてみなければなりません。この全集は純粋にその録音を聴いてみたかった,というだけで手に入れました。HMV Onlineでは長い間「入手困難」になっていたのですが,ある日見てみると「在庫あり」になっているではないですか! で,やっと入手できたという次第です。もうすでに在庫がないようですが...

この録音はDECCAのケネス・E・ウィルキンソンという著名なエンジニアが担当したとのことです(ショルティのベートーヴェン:交響曲全集も担当していたとのこと)。で,その音質ですが,半ば期待通り,半ばやっぱり1960年代前半の録音なんだよなぁ...という感じです。やや残響感が多めですが,音の捉え方は良く,特に弦楽器の質感は素晴らしいと思います。音色も残響に影響されず自然です。しかし,やはり1960年代前半の録音,音色は自然ながらも何かが抜け落ちている感じがしますし,クオリティは現代の録音から比べると当然ながら及びません(いくらチェスキーといえど...)。1970年代後半の良質なアナログ録音のような良さを持っているだけに惜しいと言わざるを得ません。現代のクオリティで聴いてみたいものです。

演奏ですが,全体にテンポ設定が速く,部分的に雑になったり乱れたりするところがあるものの,勢いがありなかなか聴き応えがあります。こういう演奏も最近の録音ではなかなか聴けなくなってしまいました。

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