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ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(ジュリアード四重奏団 1982年ライヴ録音)

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(a) ベートーヴェン:初期弦楽四重奏曲集
SB3K89895 (C)2002 Sony Music Entertainment (輸入盤)
参考: Amazon.co.jp

(b) ベートーヴェン:中期弦楽四重奏曲集
SB3K89896 (C)2002 Sony Music Entertainment (輸入盤)
参考: Amazon.co.jp

(c) ベートーヴェン:後期弦楽四重奏曲集
SB3K89897 (C)2002 Sony Music Entertainment (輸入盤)
参考: Amazon.co.jp

ジュリアード四重奏団 Juilliard Quartet
1982年 ワシントン,アメリカ合衆国 国会図書館 クーリッジ・ホール(ライヴ)
 æ„›è´ç›¤ ã€€å¥½éŒ²éŸ³åº¦ï¼šâ˜…★★★☆

愛聴盤にも関わらず家の中で行方不明になっていました...捜索してやっと引っ張り出してきました(^^;

ジュリアード四重奏団の2回目の全集で,1982年ワシントン国会図書館クーリッジ・ホールでのライヴ録音です。観客の咳払いも聴こえ,演奏後の拍手も入っている本当のライヴ録音です。ライヴ録音のため完成度では1回目に劣る,という批評を見かけましたが,確かにそういう面はあるかもしれませんが,私としては全く気になりませんでした。強い意志の感じられるとともに,ニュアンスが一層豊かになり,引き締まった造形とともに奥行きの深さも備えた素晴らしい演奏だと思います。1回目の録音とともに,今もって正統派ベートーヴェンの最高峰の演奏の一つと数えられるのではないでしょうか。

そして,やっぱり録音が良いのです。残響はありますが,奥にふわっと広がる程度であり,直接音をほとんど邪魔していません。各楽器が明瞭に分離良く聴こえ,そして質感もよく感じられます。ほんのわずかに高域が弱い気がしますが,問題のないレベルです。そして,ライヴならではのリアリティを伝えてくれる生録的雰囲気を持っているのも良い点です。オーディオ的には評価されないかもしれませんが,これは好録音と言えるでしょう。

1回目の録音と同様,素晴らしい演奏が良好な録音で残されたことに感謝します。

で,何たることか,これも1回目の録音と同じく現在は廃盤で入手が難しいようです。こんな素晴らしい演奏を廃盤にするとは! (タワーレコードさん,期待していますよ!)

■ この記事へのコメント

パスピエ
この記事を拝見した日に偶然オークションで後期四重奏曲集のLPを見つけました。これも何かの縁かと思い入手しました。
演奏は思っていたよりも素晴らしく、骨太な直球勝負のベートーヴェンに感服しました。特に12番、16番が気に入りました(^^

音質はほぼ同じ意見ですが、うちの装置では若干薄口に思えました。
2012.07.18 at 10:36 #U6bnLAn6 URL [Edit]
T.S.
こんにちは。コメント有り難うございます。後期のLPですか! これは貴重ですね。音質についてはLPとCDとの差や再生環境の差で聴こえ方や印象が変わってくるのでしょうね。
2012.07.19 at 02:02 #- URL [Edit]
パスピエ
実は去年の秋にスピーカーをヤマハからフォステクスに交換しました。
その結果、貴殿の記事で書いてあることがよく分かりました。

広がり、奥行き、各楽器の分離と溶け合いがバランスした、眼前の演奏を彷彿とさせ、ライブの良さがよく出た素晴らしい録音と思いました。
CDも欲しくなりました(^^ゞ
2013.05.11 at 16:03 #U6bnLAn6 URL [Edit]
T.S.
お久しぶりです。
フォステクスとはまた渋い選択ですね。
ぜひCDでも聴いてみてください(^^)。
2013.05.12 at 16:37 #- URL [Edit]

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