ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(アマデウス四重奏団)

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ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集
アマデウス四重奏団 Amadeus Quartet
録音:1959-1963年
DG 423 273-2 (P)1960,1962,1963 Polydor International (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考url: HMV OnlineAmazon.co.jpTower Records
モーツァルトの弦楽四重奏曲全集ハイドンの弦楽四重奏曲集が良かったアマデウス四重奏団のベートーヴェン弦楽四重奏曲全集。前記の演奏同様,一所懸命に弾いているところがどこか微笑ましく感じられる独特の情感と味わいを持っています。このキャラクターはベートーヴェンには合わないのではないかと聴き始めたときは思いましたが,そんなことはありませんでした。聴いているうちに彼らの世界に引き込まれてしまいます。

録音は1960年前後のものなので,クオリティからいうと残念ながら少しザラザラとした感じで歪みが感じられるのと帯域バランス的に少し崩れていて決して良いとは言えません。しかし,そこに目をつぶれば,残響を抑えて楽器音をしっかりと捉えた好録音と言えるのではないかと思います。高域が伸びているとは言いませんが,ヌケは悪くなく聴いていてストレスを感じることはありません。

現代の弦楽四重奏団のようなキレの良い演奏ではありません。今では顧みられることのほとんどない全集だとは思います。でも音楽的な魅力は十分に備えています。お薦めするものではありませんが,彼らのモーツァルトやハイドンが好きな方は楽しめるのではないかと思います(なんちゅう微妙な言い方...(^^;)。

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