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Bluetoothヘッドホン Sennheiser PX210BT レビュー

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Bluetoothヘッドホン ゼンハイザー PX210BT

形式: 密閉型
無線規格: Bluetooth 2.1 + EDR
サポートプロファイル: A2DP, AVRCP
コーデック: SBC, apt-X
※有線接続可 インピーダンス100Ω,専用ケーブル片出し

参考: ゼンハイザージャパン,Amazon.co.jp
事情によりBluetoothヘッドホンが必要になったため,どうせ購入するならゼンハイザーをと思い,少々高価でしたが思い切って入手しました。詳細はよくわかっていないのですが,apt-Xという低レイテンシ(時間遅延が少ない)で高音質のコーデックをサポートしているということも選定理由の一つでした。

高いだけのことはあって,全体の造りはそこそこしっかりしていますし,質感も値段相応かと思います。耳載せタイプですが側圧は適度であって,長時間使用していてもHD25-1ほどは耳は痛くなりません。装着感もまずまず良好です。折りたたみ式でコンパクトに収納できるのも有り難いです。

それで,肝心の音質ですが,残念ながら満足できるものではありませんでした。中域の癖が強く,また,解像感や明瞭感がかなり不足し情報量が少なくなってしまっているように感じました(ただしHD25-1と比較してですが)。聴こえて欲しい音が微妙に聴こえないのでちょっとイライラしてきます。これは非常に残念です。

バイノーラル・マイクロフォンSP-TFB-2による周波数特性の測定結果を示します。測定はBluetoothではなく有線接続で行いました。測定方法は「バイノーラル・マイクロフォンでヘッドホンの測定を試みる(その1)」に準じます(使用マイクは異なります)。

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図1 周波数特性 Sennheiser PX210BT Blue:Lch/Red:Rch
※1kHzを0dBとして正規化 使用マイク:SP-TFB-2


約700Hz~4kHzの間にある大きな特性の盛り上がりがあります。中域の強い癖の原因はおそらくこの特性の盛り上がりにあります。相対的に他の帯域(特に高域側)のレベルが下がるため,これが解像感や明瞭感,情報量の不足につながっているのではないかと推測します。

Amazon.co.jpのユーザーレビューでは音質に関しても非常に好評なので,音質に関する不満は私のこだわりからくるものかもしれませんが,特性を見る限りはやはり癖は持っていると思います。安くなかっただけに私としてはちょっと落胆が大きいです(涙)。

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