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ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集(久保田巧/グルダ)

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ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集
久保田 巧(Takumi Kubota)(Violin)
パウル・グルダ(Paul Gulda) (Piano)
2008年2月20-23日 神奈川・相模湖交流センター
EXTON OVCL-00343 (P)(C)2008 Octavia Records Inc. (国内盤)
好録音度:★★★☆
参考url: HMV Onlineicon

久保田さんの演奏は,決して自分から強くアピールしてきません。ひたすら優しく語りかけてくるようです。久保田さん自身はおそらく懸命に弾いておられるのでしょうけど,そういうところでさえ尖ってくることはありません。これが彼女の個性であり長所なのだと思います。これを物足りなく感じるか,静かに感動に浸るかは聴き手次第でしょう。

録音ですが,残響時間は長くないものの,少し多めに響きを取り入れているために,明瞭感が落ち,せっかくのヴァイオリンの質感がかなり失われてしまっています。悪い録音ではありませんが,私にとってはやや不満が残ります。久保田さんのヴァイオリンはこの質感が命だと思っています。それが堪能出来ないのは本当に残念です。

[ブラームス][室内楽曲][ヴァイオリン]

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