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ベートーヴェン:交響曲第3番,第6番,他(トマス・ダウスゴー指揮/スウェーデン室内管弦楽団)

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ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第1番,第2番,第3番
Recorded at Orebro Concert Hall 21-24 May 2001
SIMAX Classics PSC 1184 (P)(C)2004 BIEM (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: HMV Online,icon,Tower Records
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ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
ベートーヴェン:12のコントルダンスWoO14
ベートーヴェン:劇付随音楽「レオノーレ・プロハスカ」WoO96
ベートーヴェン:ロマンス第1番,第2番
Recorded at Orebro Concert Hall in May and October 2002
SIMAX Classics PSC 1281 (P)(C)2006 BIEM (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: HMV Online,Amazon.co.jp,Tower Records

トマス・ダウスゴー指揮/スウェーデン室内管弦楽団

2012年9月1日に交響曲第3番のディスクを取り上げましたが,それがなかなか良かったので第6番のディスクも手に入れて聴きましたので本記事に追加します。

スウェーデン室内管弦楽団は,解説書の写真の人数を数えると34名でした。管楽器とティンパニで14名とすると,弦楽器は20名です(6-5-4-4-1くらいでしょうか?)。交響曲の演奏が出来るギリギリの編成というところでしょうか。このくらいの編成になると,管楽器と弦楽器のバランスが悪くなってきて,実際この演奏を聴いても管楽器が優勢で弦楽器の音が圧倒されてしまっているところもあるように思います。小編成の見通しの良い演奏は好きなのですが,さすがにこのバランスになってくると弦楽器の好きな私としてはやや不満に思うものの,全体のまとまりとしてはそのハンデを感じさせない良い仕上がりになっていると思います。

ピリオド奏法を取り入れたモダン楽器による演奏である意味現代的。ノンヴィブラートっぽい弦楽器の響きが鼻につくものの,キレの良い,そして躍動感溢れるダイナミックな演奏が素晴らしいです。ピリオド奏法でなかったらもっと良かったのにとは思いますが。

第3番の録音は,それなりに響きがありますが,響きは中高域寄りで低域の響きは控えめです。そのためか,明瞭感や透明感はそれほど損なわれず,中低域も締まりのあるサウンドです。この演奏にふさわしい録り方と言えるでしょう。弦楽器の編成が小さいので,もう少し弦楽器にフォーカスして響きの比率を下げ,楽器の質感を高めにして欲しかったところではありますが,これでもまずまず良好と言えるでしょう。

一方第6番の方は,同傾向の録音ながら,第3番の録音のような鮮明さ,ヌケの良さが不足してます。これはちょっと残念に思います。

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