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バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番,第3番,ソナタ第3番(ヒラリー・ハーン)

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バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番,第3番
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番
ヒラリー・ハーン Hilary Hahn (Violin)
Recorded at the Troy Savings Bank Music Hall, Troy, New York, June 17-18, December 23, March 23-24, 1997.
SK 62793 (C)(P)1997 Sony Music Entertainment Inc. (輸入盤)
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参考: HMV Onlineicon,Amazon.co.jp,Tower Records
「CD試聴記」からの転載記事です。CD試聴記のWebページを作成して一番最初にレビューしたのがこのディスクでした。聴き比べを始めるきっかけともなったディスクで,私としては特別な思い入れがあります。

パルティータ第3番は若々しく溌剌と躍動感のある演奏です。 パルティータ第2番は一転してゆったりしたテンポでじっくり弾いています。 シャコンヌなど17:47もありますが,一つ一つの音に込められた思いが伝わってくるようで遅さを感じさせません。 中間部の高揚感も特筆ものです。(Allemandeはちょっと間延びした感がありますが...) ソナタ第3番は静と動がうまくバランスしていると思います。

極めてオーソドックスで伝統的なスタイルを踏襲し,丁寧で細部にまで神経が行き届いた教科書的模範演奏のようであり,かつ, 力強く躍動的であり,明るく張りのある音色も魅力的な素晴らしい音楽に仕上がっています。 そしてこの不自然なほどに完璧なテクニック! 他の追随を全く許しません。 これは本当に圧倒的です。

録音ですが,残響がやや多めで明瞭感,鮮明さが若干損なわれていますが, 比較的近い位置での録音なのか,質感はそこそこ感じられ,音色の劣化も許容範囲です。 私としては不満はありますが,それほど悪くなく良好な部類に入ると思います。

このディスクはヒラリー・ハーンのデビューCDで,17歳の時の録音。何度聴いても感動します。全曲録音でないのが本当に残念でなりません。そろそろ全曲録音を期待したいところですが,その気はあるのでしょうか?(録音してくれそうな気が全くしない...)

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