ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77(リサ・ヴァティアシヴィリ(Vn)/クリスティアン・ティーレマン指揮/シュターツカペレ・ドレスデン)

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ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
C. シューマン:ピアノとヴァイオリンのための3つのロマンス(*)
リサ・バティアシヴィリ Lisa Batiashvili (Violin)
クリスティアン・ティーレマン指揮/シュターツカペレ・ドレスデン
アリス=紗良・オット(*) (Piano)
Lukaskirche, Dresden, 6/2012, Musikstudios, Munich, 10/2012(*)
479 0086 (P)2012 Deutsche Grammophon (輸入盤)
好録音度:★★★☆,★★★★(*)
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records

この人のヴァイオリンの音色は本当に美しいです。フォルティシモであってもどこまでも冷たいほどに透明。それでかつ艶めかしい。ヴァイオリンの魅力を存分に楽しませてくれます。

しかし,この録音は非常に残念です。残響が多く間接音の方が優勢で明らかに音色を劣化させています。音像も遠めで質感を感じられそうで感じられないもどかしさが常について回ります。なんでこんなに素晴らしい演奏,素晴らしい音色をストレートに楽しませてくれないのか,残念でなりません。残響が気にならない方なら問題ないのかもしれませんが,私にはこの録音は向きません。

ちなみにカデンツァはブゾーニ版を使っています。

一方,珍しいクララ・シューマンの愛らしいピアノとの二重奏は,録音はだいぶマシでこれならそれほど不満はありません。

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