ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(エンデリオン弦楽四重奏団)

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ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集
エンデリオン弦楽四重奏団 Endellion String Quartet
2005-2008年; Concert Hall, Wyastone, Monmouth; West Road Concert Hall, Cambridge; Potten Hall, Ipswich;
2564 69471-3 (P)2005,2006,2008 Warner Classics & Jazz (輸入盤)
好録音度:★★★☆~★★★★
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
エンデリオン弦楽四重奏団は1979年に結成,30周年を記念して全集を録音したとのこと。第1番の初稿や断章,弦楽五重奏曲,ピアノ・ソナタ作品14-1のベートーヴェン自身による編曲版も含まれます。ジョナサン・デル・マーのベーレンライター校訂譜による初の全集で,エンデリオン弦楽四重奏団もこの校訂作業に協力しているとのことです。

音楽にどんどんと没入していく意欲的で熱い(しかし,高い技術力でしっかりと制御されている)演奏で,曲想ごとにそれをくっきりと浮き立たせるような表現をしてきます。個人的には拍の頭で溜めず前に前に音楽が転がっていくノリの良さが気に入っています。

録音ですが,録音場所が3カ所に分かれ,時期も3年以上に渡っていてばらつきはあるものの,大まかには統一されていて違和感はありません。やや残響が多く楽器音に被って音色が曇りがちですが,状態の良い曲はぎりぎり許容範囲と言えます(後期は概ね良い方かなと思いました...気のせいかもしれませんが)。

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