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ハイドン:ヴァイオリン協奏曲集(マルク・デストリュベ(Vn)/パシフィック・バロック・オーケストラ)

cover picture
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲集
マルク・デストリュベ Marc Destrubé (Violin)
パシフィック・バロック・オーケストラ Pacific Baroque Orchestra
November 26-28 2001, St. Philip's Anglican Church, Vancouver
ATMA Classique ACD 2 2287 (P)(C)2002 (輸入盤)
好録音度:★★★☆
参考: HMV Onlineicon,Amazon.co.jp,Tower Records
いつも参考にさせていただいている「ハイドン音盤倉庫」で絶賛されていたディスク。このジャケット写真は強烈なので見覚えが...確か持っていたはず...と,聴かないまま奥にしまい込んでしまっていたディスクを発掘してきました。

ハイドン音盤倉庫の記事でも書かれているとおり,ヴァイオリニストのマルク・デストリュベ氏は,ブリュッヘン率いる18世紀オーケストラの副コンサートマスターを務めたり,ラルキブデッリに参加したりと,この古楽器の世界ではかなり活躍されている方のようです。

演奏は...おぉぉ,これは確かになかなかいいですなぁ。自然体で素朴な魅力に満ちた温かい好演奏。押しつけがましさが全くなく,ハイドンのヴァイオリン協奏曲のそのものの魅力を存分に伝えてくれます。前記のブログで絶賛されていたのもわかります。なお,古楽器の鮮烈な演奏を求めて聴くと肩すかしを食らいますので,念のため。

さて録音ですが,教会での録音で,教会の響きかなり勝ってしまっています。楽器音もそれなりにしっかりと捉えられているものの,響きの付帯音が多すぎて煩い感じがします。録音会場の雰囲気は十分に出ていると思いますが,私としてはもっとすっきりと見通しよく録音して欲しかったと思います。残響が気にならない(残響を好む)方なら全く問題ないとは思いますが。

なお,私の中では,ハイドンのヴァイオリン協奏曲といえば,モダン楽器のカトリーン・ショルツ盤とエリナ・ヴァハラ盤が双璧,次いでピリオド楽器のジュリアーノ・カルミニョーラ盤というところなのですが,その順位は変わりませんでした。

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