シベリウス:交響曲第2番,第5番,第6番,第7番(パーヴォ・ベルグルンド指揮/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団)

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シベリウス:交響曲第2番,第7番
Recorded live at Southbank Centre's Royal Festival Hall, London on 16 February 2005(No.2), 6 December 2003(No.7)
LPO-0005 (P)(C)2005 London Philharmonic Orchestra (輸入盤)
好録音度:★★★★☆(No.2),★★★★★(No.7)
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
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シベリウス:交響曲第5番,第6番,他
Recorded live at Southbank Centre's Royal Festival Hall, London on 31 May 2003(No.5), 6 December 2003(No.6)
LPO-0065 (P)(C)2012 London Philharmonic Orchestra (輸入盤)
好録音度:★★★★★
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
パーヴォ・ベルグルンド指揮/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

第5番,第6番のディスクのレビューを先に行いましたが,第2番,第7番のディスクも手に入れましたので,追記します。感想は基本的には第5番,第6番と変わりません。録音に関しては,第2番がわずかに鮮明さに劣る感じがするのは最強音に合わせて録音レベルを少し低めに設定しているからかもしれません。第7番は第6番と同じ日に収録されているようで,音質も同等です。

このシリーズで全集になっていないのは残念ですが,第6番,第7番が収録されていたのは私にとっては幸いでした。以下,以前のレビューを引用します。


素晴らしい出来だったヨーロッパ室内管弦楽団とのクールな全集とはまたひと味違い,こちらはずっと情緒豊かで人間味に溢れています(これはライヴ録音ということが影響しているかもしれませんが)。でもやっぱり紛れもないベルグルンドのシベリウス! 違うオーケストラを振って違う味わいを出しながらも一貫した彼の音楽を感じるのは呼吸感が変わらないからなんだろうなと思います。ますますベルグルンド以外のシベリウスが受け入れられなくなっていく気が...(^^;。

そしてこの録音の素晴らしさ! 残響は皆無ではありませんが,無駄な響きは排除され,この演奏の美しい部分のエッセンスをうまくすくい取り,より実在感のある音,芯のしっかりした力強い音で収録しています。高域のヌケの良さ,音色の自然さにおいても優れていると思いますし,個々の楽器の質感も良く輪郭もはっきりし,見通しも良好です。何より演出感が薄く,生録的な風合い,リアルさが残っているのが気に入りました。人によっては平凡な録音に聴こえるかもしれませんし,そこは否定しませんが,この録音には私の心をグッと掴むものがあるのです。

このシリーズでは,これ以前に第2番と第7番のディスクがリリースされています。そちらも聴きたくなってきました。他の曲も録音されているならぜひリリースして欲しいですね。

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