モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集,交響曲第39番(レオニダス・カヴァコス弾き振り/カメラータ・ザルツブルグ)

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モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集
モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調K.543
レオニダス・カヴァコス Leonidas Kavakos (弾き振り)
カメラータ・ザルツブルグ Camerata Salzburg
Recorded at: Athens Concert Hall (Megaron) Recording Centre at the Hall of the Friends of Music on February 14th-17th 2006.
82876842412 (P)(C)2006 SONY BMG MUSIC (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records

最近,DECCAからベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集ブラームスの協奏曲をリリースして気を吐くカヴァコスのモーツァルトです。この人のヴァイオリンは透明感があって美しいです。まるで小鳥のさえずりのようです。やはり線は細いのですが,それでも生き生きとしています。カデンツァは全てカヴァコス氏自身によるものですが,曲に自然にとけ込んで良い感じに収まっています。これは良い全集でした。

交響曲第39番の方は,第1楽章がやや暴走気味でガチャガチャと少々やかましく聴こえますが,その後の楽章は落ち着いた,しかし溌剌とした音楽を聴かせてくれます。

録音ですが,残響を抑え気味にしてソロもオーケストラも質感豊かに明瞭に,そして分離良く捉えていて気持ちよく聴くことが出来ます。オーケストラとソロのバランスも適切です(もう一歩ソロに寄っても良いとは思いますが)。雑味の少ない,まずまずの好録音です。

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