チャイコフスキー:フィレンツェの思い出,弦楽セレナーデ,ニールセン:小組曲(トロンハイム・ソロイスツ)

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チャイコフスキー:フィレンツェの思い出作品70(弦楽合奏版)
チャイコフスキー:弦楽セレナーデハ長調作品48
ニールセン:小組曲作品1(弦楽オーケストラのための)
トロンハイム・ソロイスツ TRONDHEIMSOLISTENE
Selbu Church, Norway, May and October 2011
2L-090-CD-J (C)2013 Lindberg Lyd AS (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicone-onkyo

初めて入手した北欧の高音質レーベル2Lのディスク。これは通常のCDですが,Blu-ray Audio,LPでも発売され,e-onkyoでハイレゾ音源の配信もされています。「高音質」の評判通り,非常に解像感の高いサウンドは圧巻です。高域よりの帯域バランスで,やや金属的な固い音色でキンキンとやかましく感じることもありますが許容範囲です。録音会場の響きを少し多めに取り入れているためか,中域にクセがあります。低域は薄めですが,良く締まっています。また,意外に生々しいという感じでもないのはやはりこの響きのためでしょうか。とはいえ,弦楽オーケストラは弦楽器の集合体だという当たり前の事実がよくわかる録音で,良いと思います。

楽器の配置は基本的には二重の円状に並んで中央にマイクを設置しているようですが,楽器の並びは曲ごとに異なり,弦楽セレナーデでは不規則にバラバラに並んでいるようですが,特にどの曲でも違和感はありませんでした。

演奏自体はノーマルで,特に何か小細工や工夫を凝らした表現をしようという意図があまり感じられず,これはこれで良いのですが,もう少し何か光るものがあれば良かったのになぁ,と思います。水準は高いので,不満というほどのものではありません。

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