バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲(グナール・レツボール Gunar Letzbor)

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バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ集
グナール・レツボール Gunar Letzbor (Baroque Violin)
Recorded at Letzbor privat, Pisa (Italy), in January 2011
PC 10286 (P)(C)2013 note 1 music (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
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バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ集
グナール・レツボール Gunar Letzbor (Baroque Violin)
Recorded at Letzbor privat, Pisa (Italy), in January 2011
PC 10298 (P)(C)2014 note 1 music (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
CD試聴記」からの転載記事です。およそ1年前にソナタ集が発売されていましたが,この度パルティータ集が発売になり全集として完結しましたので再レビューします。

重音を弾くときに完全に拍を分けるように弾くので,そこで一拍増えるような感じになって, 音楽のリズムがそこで崩れてしまっているのが聴き苦しく感じます(フーガは例外なくこんな感じです...)。 またパルティータ第2番のAllemandaなどではリズム感が希薄で止まりそうになるような揺らし方をするので, 音楽を身体で感じようとすると呼吸が合わせられず息苦しくなり胸が痛くなります。 これはちょっと身体が受け付けません。

丁寧に演奏される曲もあれば,荒っぽく演奏される曲もあり, また,音の出だしのタッチの柔らかさ,美しさの感じられる曲もあり,テンポ良く快活に演奏される曲もあり,変化には富んでいるのですが...

技術的には少し物足りなさも感じます。

録音ですが,プライベート録音なのでしょうか,自宅のスタジオで生録的に録音されたような感じで,全く残響がありません。 あまりの残響のなさに違和感を覚えられるかもしれませんが,私としてはかなり好きな録音です。 マイクの性能なのか,マイク位置が少し離れすぎているのか,少し音色に色が感じられるのと, ほんのわずかなヌケの悪さがあって,少々残念なところはあります。惜しいと思います。

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