ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集(オーギュスタン・デュメイ(Vn)/ルイ・ロルティ(P))

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ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集
オーギュスタン・デュメイ Augustin Dumay (Violin)
ルイ・ロルティ Luis Lortie (Piano)
Teldex Studio, Berlin, 27-28 March & 2-3 April 2014
ONYX 4133 (P)(C)2014 Augustin Dumay (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
デュメイのブラームスといえば1991年にピリスとの録音が有名ですね(持っているはず...だけど未聴(^^;)。これは23年後の新録音です。デュメイのあの甘美でねちっこい演奏は苦手だし,ブラームスに合うとも思えなかったのですが...(じゃあなぜ買ったんだ?(^^;),演奏を聴いてやっぱりそう思うのですが,それでもこれは素晴らしい演奏ですね。ブラームスの音楽を完全に自分の世界に引き込み最大限の表現を試みています。洗練された美しさを保ちつつも時に激しく情熱をほとばしらせる。こんなに大胆でダイナミックなブラームスは久しぶりに聴きました。さすがです。でもこういう演奏なので好みは分かれるでしょうね。

録音ですが,ヴァイオリンが少し遠めで,残響というか,わずかな響きが楽器音にまとわりついて音色に影響を与えクリアさを損なっているのが気にはなるのですが,音色の美しさや質感,音の伸び,きめの細かさは保たれていて印象は悪くありません。オーディオ的な品質も良好です。個人的にはもちろんもっとクリアにヌケ良く録って欲しかったのですが,これならまあ良しとします。ちょっとオマケの四つ星半です。

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