ベートーヴェン:交響曲第5番,第7番/第2番,第8番(ジョン・エリオット・ガーディナー指揮/オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク)

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ベートーヴェン:交響曲第5番,第7番
2011年11月16日 ニューヨーク,カーネギー・ホール
SDG 717 (P)(C)2012 Monteverdi Productions (輸入盤)
好録音度:★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
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ベートーヴェン:交響曲第2番,第8番
2013年11月30日 ロンドン,カドガン・ホール
SDG 721 (P)(C)2014 Monteverdi Productions (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsHMV Onlineicon
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮
オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク

どちらもコンサートをライヴ収録したものです。第2番・第8番は演奏後の熱狂的な拍手まで収録されています。ガーディナーは同じオーケストラで1990年代前半にArchivレーベルに全集を録音していて,1994年度のレコード・アカデミー賞の大賞などを受賞していました。今回の録音は約20年ぶりのシリーズになると思われます。

それにしても,この推進力・躍動感溢れる演奏は本当に素晴らしいですね。最初聴いたときには乱暴でやかましく暴走気味,速いけど上滑りして落ち着きがないように感じられたのでしばらく放置していたのですが,聴き直してみると,まあそういう面はやっぱりあるにしても(乱暴ではなくきっちり統率されていましたが),それを上回る魅力があることに気がつきました。いつも言うことですが,ピリオド楽器が苦手な私としては,これがモダン楽器の演奏だったらなぁ,と思ってしまいます(^^;。

録音ですが,それぞれ会場が異なりますが,音の傾向は似ています。しかし,先に録音された第7番,第5番の方は,響きによる雑味,濁りがひどくて良くありません。後の第2番,第8番はそれに比べるとずっとマシですが,残響感はほとんどないものの,ややオフマイクでホールの初期反射音の成分が多く,ホールの雰囲気は捉えているものの,音の濁り,くすみがあって明瞭感,音の透明感が損なわれています。これは本当に惜しい録音です。

続編があるものと思いますが,ぜひもっとクリアーで透明感があり,楽器の質感を豊かに捉えた好録音で録って欲しいものですね。

タグ: [交響曲] 

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