ベートーヴェン:交響曲第4番,第7番(小澤征爾指揮/水戸室内管弦楽団)

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ベートーヴェン:交響曲第4番,第7番
小澤征爾指揮/水戸室内管弦楽団
2014年1月17日,5月25日 水戸芸術館コンサートホールATM
UCCD-1413 (P)2014 NHK (国内盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
ライヴ録音で,演奏後の熱狂的な拍手まで記録されています。室内管弦楽団とは思えない,力強く迫力のある演奏,スケールの大きなサウンドが圧巻なのですが,一音一音にまで意志が感じられるほどに緻密に組み立てられているところがまた素晴らしいのです。さすがです。ミニ・サイトウ・キネンと呼ばれることもあるとのことで,こういう呼び方は好きではないのですが,なるほど思います。

あえて一言だけ言うと,方向性がサイトウ・キネンと似すぎている気もするので,室内管弦楽団ならではの,そして現代的な新鮮な驚きに満ちたものがあればなお良いのになぁ,と思ったりもします(決して奇を衒った演奏を期待しているわけではありませんので...念のため)。まあ,素人の戯れ言です...お許しを。

録音ですが,残響感は少なめで適度な部類だと思うのですが,音に透明感,伸び,輝きがなく圧迫感(飽和感)があって精彩がありません。何だか今ひとつ冴えない普通の録音です。見通しも良くないですし,楽器の質感も捉えきれていません。室内管弦楽団の良さを活かす録音ではないように思います。本当に惜しいです。

全集として完結を期待しますが,録音は改善を望みます。

タグ: [交響曲] 

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