ブラームス,コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲(スナイダー/ゲルギエフ/ウィーン・フィル)

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ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
ニコライ・スナイダー(Nikolaj Znaider)(Violin)
ワレリー・ゲルギエフ(Valéry Gergiev)(Conductor)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(Wiener Philharmoniker)
Recorded December 12-19, 2006, Musikvereinssaal, Vienna, Austria
RCA RED SEAL 88697103362 (P)2009 (C)2008 Sony Music Entertainment (輸入盤)
好録音度:★★★☆
参考url: HMV Onlineicon

スナイダー氏は1997年のエリーザベト王妃国際コンクール優勝者で,メニューインが「イザイの後継者」と絶賛したとのことです。恥ずかしながらこのCDを見つけるまで名前すら知りませんでした。

ブラームスの協奏曲ですが,紳士的というか随分と謙虚な印象を受けます。音色はさすがに美しく叙情的で,技術的にも完璧,優等生の演奏と言えると思いますが,推進力には乏しくあまり躍動的ではありません。第一楽章の23:57というのはやや遅めですが,聴いた感じはそれ以上に後ろに引っ張られる感じがしてもどかしいところがあります。出来は相当良いと思うものの,私としてはこの点だけが不満として残ります。

録音はまずまずで,長めの残響はあるものの,くぐもった感じはそれほどありませんので印象は悪くありません。ただ,音像がやや遠めで,残響の影響もあって楽器の肌触りが感じられにくいのはやっぱり私の好みではないです。

(Side Bからの移行記事) [ブラームス][協奏曲][ヴァイオリン]

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