ハイドン:弦楽四重奏曲Op.64-4,Op.74-3「騎士」,Op.76-5(ミネッティ・クァルテット)

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ハイドン:弦楽四重奏曲Op.64-4,Op.74-3「騎士」,Op.76-5
ミネッティ・クァルテット Minetti Quartett
Feb./Oct./Dec. 2008, Lisztzentrum Raiding, Burgenland, Austria
CD 98.589 (P)(C)2009 hänssler CLASSIC (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
いつも参考にさせていただいているハイドン音盤倉庫で絶賛されていたディスクです(有り難うございます!)。先に紹介したベートーヴェンと同時に入手していました。

同クァルテットの最初のCDです。個々の奏者の高い技量と抜群のアンサンブル力が遺憾なく発揮された素晴らしい演奏。モダン楽器の特質を活かした美しい音色で奏でられるフレッシュな音楽に感動します。この中では騎士の終楽章に最もこのクァルテットの良さが出ていると思います。一方Op.76-5は少し軽めの表情付けで,終楽章はスリリングな演奏を期待したのですが,すごく丁寧な演奏でした。もう少し攻めの演奏が聴きたいところですが,これはちょっと贅沢な要求かもしれません。

録音ですが,比較的オンマイクで大きな音像なのですが,残響が多くヌケが悪くなり音色が損なわれてしまっているのは残念です。このクァルテットの演奏はクリアーにすっきり録ってこそ活きてくると思うので,この録音は少し残念に思います。とはいえ,客観的にはそんなに悪くないと思いますけどね。

最近の若手の四重奏団は優秀な団体が多いと思いますが,この四重奏団はそんな中でも特に注目に値する実力を持っているように思います。今後の録音にも注目していきたいですね。ハイドンではエルデーディ四重奏曲Op.76を全曲まとめて録音して欲しいところです。

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